● 燃料電池 エネファーム
説明:エネファームとは、家で使う電気とお湯を一緒につくりだすシステムのことです。このシステムによってつくられた電気とお湯は、暮らしの中に活かされます。 電気:照明や家電製品 お湯:キッチンやお風呂 |
また、床暖房などの設備と組み合わせることで、更に快適な暮らしが広がります。
燃料電池で電気をつくる、すると、お湯もできる。それが、エネファームです。
LPガスから水素を取り出し、燃料電池のセルスタックで空気中の酸素と化学反応させ、水の電気分解(水(H2O)に電気を通すと水素(H)と酸素(O)に分解される)の逆の原理で発電する仕組みとなっています。
その際に出るのは電気と熱と水という、今までにない一次エネルギーの使い方です。
エネファームは電気やお湯の利用状況を自動的に学習し、エネルギーを効率的に供給する システムです。暮らし方に合わせてムダなく電気やお湯をつくります。 また、バックアップ給湯器が付いているため、お湯切れの心配はありません。 発電量や電気とお湯の使用量などが簡単な操作でリモコンに表示され、データが確認できます。 自分たちの使うエネルギーを家族で話し合うことで環境への関心も高まっていきます。
SOFC 電主熱従:お湯の使用量が少ない世帯を含めて発電量重視のお客様向け
PEFC 熱主電従:お湯の使用量が多い世帯(家族人数大)向け
● ガスエンジン給湯器 エコウィル
説明:ガスというエネルギーから「電気」と「熱(お湯)」2つのエネルギーを作り出すシステムです。
これを「コージェネレーションシステム」と呼びます。
ガスエンジン給湯器は、ガスエンジンユニットと貯湯ユニットで構成されています。
ガスエンジンの排熱を利用して給湯・温水暖房などを行うと共に発電もできることにより、給湯などの排熱回収効率と発電効率を合わせた総合効率において、80%以上の高効率を発揮し、省エネルギー化と共にCO2の排出量を削減し、地球温暖化防止に貢献します。
※お湯を使用しないと発電しないため、温水暖房端末の利用が必要です。
エコウィルは、電気よりもお湯の比率の方が高いので、お湯をたくさん使う家庭に向いています。例えば、温水式の床暖房とセットにすると、より効果が見込める設備です。